| ベストモータリング2008年10月号 RSD360モデナ バトル登場 |
| 7月のある日、ベストモータリング編集長からRSD360モデナの取材依頼のTELが入った。ポルシェ社最強モデルである最新の911GT2が日本に上陸したのを記念して、国産最強GTRとのサーキットバトル。迎え撃つライバル車のDVD取材協力依頼である。 エントリー車、ドライバーは、911GT2 服部 尚貴、911GT3RS 木下 隆之、R35 GT-R 荒 聖治、それにサスペンション、LSD、マフラーチューンしたNSX-R 土屋圭市、そこにRSDチューンしたとはいえ、もはや旧型の360モデナ 切替優太。 果たして勝ち目はあるのだろうか。 たしかにフェラーリ・トロフィレースでは、これまで常勝を続けてはいるが、あくまでアマチュアレースでの結果だ。今回は最強車を日本のトップドライバーがドライブするのである。しかもRSD360モデナはラジアルタイヤ(ピレリ・ピーゼロロッソ)装着を義務づけられた。NSX-Rは、他車とのパワーの差を埋めるため、SタイヤのRE55Sを装着。他の三台もラジアルタイヤとはいえ専用開発されたSタイヤのようなものではないか。 日増しにバトル結果が頭をよぎるたび、一抹の不安が襲ってきた。正にRSDにとって正念場を迎えたのである。どんじりでゴールしたら、「ホラ見ろ」とみんなが笑うだろう。でももしプロ軍団の前を走れたら、我々が精魂込めて作り上げてきたRSDはただのチューナーではないという証明にもなるんだ。切替優太もドライバーとしての質を認められるだろう。 シルベスター・スターローンのロッキー・バルボアの心境でバトル当日を迎えた。 RSD代表 切替徹 結果は8月26日発売、BEST MOTORING 10月号「GT2 VS GTR スーパーBATTLEで。 |
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筑波バトル撮影当日、通い慣れた筑波サーキットへその日の運命を共にする 我がRSD360モデナと向かいました。期待と不安が交互に入り混じり、 まるで夢遊病者のようになりました。学生時代から憧れ続けてきたレーシング ドライバーの方々とバトルができる喜び、一方では「自分のドライビングが 通用するか・・・、ラジアルタイヤでは久しくサーキットを走っていない・・・、 RSD360モデナが最新の車と勝負できるのか・・・。」 もしかしたら今日は 大恥をかくかもしれない。しかし、我々は挑戦者であるという気持ちが最後に 心に染み渡り、フェラーリを愛する気持ちをより強くし、サーキットのゲートをくぐりました。 置き撮りが終わった午後1時、いよいよ1LAPのウォーミングアップ走行と 2LAPのタイムアタック、すぐに5LAPのバトルが行なわれました。 いざ走り出してみると、初のラジアルタイヤ(いつもはSタイヤ)であるにもかかわらず、 まるで路面に吸い付いているかのように車の挙動が安定していることに驚きました。 ラジアルタイヤのグリップを想定してサスペンションの微調整を行なってきた効果も ありますが、わずか1LAPの間に安心感を与えられ、同時に気合いを入れ、 渾身のタイムアタック。そして、バトルでは楽しく走る事ができました。 バトル後、土屋圭市さんにも乗っていただき、最高の賛辞を頂戴しました。 この瞬間、目頭が熱くなり、体中にほとばしる程の感動を味わいました。 エアロパーツやサスペンション、さまざまなパーツを開発しただけでなく、 何度も走っては作り直し、改良に改良を重ねて販売に至ったRSDパーツ。 その苦労が報われた、そんな一日でした。 RSDの強さの要因はなにか特別に突出しているのではなく、エアロパーツ、 サスペンション、マシンセッティング、常に前進しようとする開発者とドライバー、 パーフェクトを目指したメンテナンス、それらのバランスの取れた総合力にあります。 今後も現状に甘んじることなく、日々精進していく所存です。 サーキットを安全に、楽しく、そして速く走りたいと願うフェラーリオーナーの方々、 ぜひRSDを試してみてはいかがでしょうか。切替優太
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| バトル結果 7月29日撮影 気温32度 路面温度35度
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