| サーキットテスト3 |
| 2004年10月23日 筑波サーキット スポーツ走行 車輌:RSD355チャレンジ タイヤ:フロント アドバンA048 M 中古 リア アドバンA048 M 中古 ドライバー:切替 たかき 前回のテストから続き水温上昇を抑える対策を今回も行ってみました。フロントグリル内に納まるサイズのラジエターを製作しました。グリルを付けるとラジエターはほとんど目立たないです。グリルとラジエターの間には飛び石などによる破損対策でネットを張りました。
ダンパーの動きは、各方向のGが大きくなるにつれてストロークしていく感じで、荷重移動を行なわれていることがしっかり感じ取れます。言い換えれば、ブレーキング時のフロントの沈み込みやコーナー旋回中の外側への傾きなどは、それだけ大きいGが発生していることを視覚的にも体感的にも確認することができます。 ダンロップ下コーナーは旋回時間の短い小さなコーナーで、瞬時に向きを変えて次のコーナーのために早めにアプローチを開始する必要があります。そのため、ステアリング操舵とフロントノーズの入りが一体のように車体の姿勢が変わることが重要になります。そういった面で、ステアリングの応答性も確認できました。 今回の走行では、ダンパーの動きは仕上がったと感じることができました。 ダンパーをテストする必要がなくなったので、その後の走行はリアウィングの角度調整を行ないました。現地でもすぐに行なえる簡単な作業です。今までボディ同色のFRP製のRSDウィングだったのをカーボン製に換えましたので、筑波サーキットでの適正のウィング角度をもう一度記すためにです。 最終コーナー旋回中での前後タイヤのグリップバランスをまず確認しました。リアが安定して、立ち上がりのアクセルオンでややリアに重たさが残る感じがしましたので、ダウンフォースを少なくする方向へウィングを調整しました。これで最終コーナーは、きれいに攻めきれるようになりましたが、ダンロップ下コーナーから80R(左高速コーナー)に入るところで、リアのグリップが足らなくなったので、若干角度を戻します。最後に確認の走行をすると、全体的にバランスが取れていました。 結局ウィングの角度は、1ミリ動かすだけでステアリング特性やコーナーでの車体のバランスが変わることが分かりました。 この日のベストタイムは、1分3秒462(P−LAP計測)。これまでのベストタイム(3月に記録)を約コンマ7秒縮めることができました。 ダンパーのテストは、今回で終了とし、販売に向けての準備をこれから進行していきたいと思います。
2004年12月11日 富士ショートコース 中谷塾走行会 車輌:RSD355チャレンジ タイヤ:フロント PIRELLI P-ZERO ROSSO 中古 リア PIRELLI P-ZERO 中古 ドライバー:切替 たかき ミニサーキットを走らせるのは今回がはじめてになります。タイヤもラジアルタイヤに履き替えたので、どんなフィーリングで走るのか確認も含めて走ってきました。 路面のミューやタイヤのグリップがそれほど高くないので、スポーツモードで走ってみると車体の安定はあるものの、タイヤがグリップからスライドに移行する際の流れ出しが素早いので、コンフォートモードを選んで走るようにしました。コンフォートモードでは、タイヤのグリップ状態が把握しやすくなるので流れ出しが掴みやすくなりました。 走行後のタイヤの磨耗を見てみると、P-ZERO ROSSOはきれいに磨耗しているのに対し、P-ZEROはやや荒れているように磨耗していました。タイヤのグリップバランスも、P-ZEROが負けているかんじがあり、ROSSOになって進化していると感じました。 中谷塾長にRSD355チャレンジのステアリングを握っていただき、足廻りの仕上がりを見ていただきました。履いているタイヤのグリップが低いので、P-ZERO CORSAを薦められました。また、助手席で塾長のドライビングを体感する機会にも恵まれ、充実した走行会でした。
2005年1月9日 ツインリンクもてぎ Ferrari Time Attack Challenge2004 車輌:RSD355チャレンジ タイヤ:フロント アドバンA048 M 中古 リア アドバンA048 M 中古 ドライバー:切替 たかき 昨年12月に開催する予定だったFerrari Time Attack Challenge2004が悪天候のため順延となり、年を越して1月9日に行なわれました。このイベントは、参加者それぞれが事前に1周のラップタイムを申告しておき、当日走って記録したベストタイムが自己申告タイムに一番近い人を決めるというものです。 気温の低いこの時期はベストタイムが出やすいのでタイム更新を狙って、前回の走行となるフェラーリ・トロフィーの走行データからタイムアップできる要素を探りました。今回は、コーナーの進入速度を上げてもリアの挙動が乱れないようにリアの車高を下げ、そして狂いはじめてきたホイールアライメントを新たな数値で調整を行いました。 1本目の走行では足廻りの感触を確認しながらペースを上げていき、タイヤが充分に温まったところで一旦ピットに戻り空気圧を調整します。再度コースインしタイムアタックを行なうと、2分11秒620を記録しました(P−LAP計測)。このタイムは、フェラーリ・トロフィで出したベストタイムから約1秒を短縮したことになります。この日は、路面温度が低いのかブレーキング時のグリップ感があまり感じられず、いつもよりブレーキを手前から開始しなくてはなりませんでした。さらにタイム更新できる期待を持って2本目の走行に備えました。 2本目の走行では路面温度も上がったことでコンディションは良い方向へと向かいましたが、走行台数が多く混雑していたためタイムを更新することはできませんでした。 自己申告タイムは2分12秒500でしたので、大幅にタイム差をつけてしまい結果は4位でした。多くのフェラーリがサーキットに集まり、そして走りを楽しんでいるフェラーリ・オーナーが多いことを認識することができ、とても楽しい一日でした。 このイベントの内容は、1月26日発売のROSSO誌3月号に掲載されますので、そちらでもご覧になってください。
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